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公務員から民間IT企業に転職して驚いた12のこと – 良かったこと編 –

私は、新卒で地方公務員の事務職になったのですが、公務員が合わなくて、4年勤めた後、2015年にWeb業界へ転職しました。

私が公務員を辞めて、初めて転職した会社は、社員300人くらいの規模のITの会社で、日本の会社だけどIT、Web系ということもあり、フラットで風通しが良く、新しいタイプの会社でした。

何もかもが公務員と違って衝撃を受けました。違いすぎて海外に来たような、未来にタイムスリップしたような感覚でした。正直言って、労働環境や働きやすさは公務員の時よりもはるかに良かったです。

今回の記事は、私が転職した時に驚いたこと、特に良かったことについて書きたいと思います。

公務員を辞めたいと悩んでいる人に、公務員って周りからはすごく良い仕事と思われているけれど、別にそこまで良い仕事ではないし、辞めるのもったいないって思うほどでもないということを伝えたいです。(もちろん、合う合わないがあるので、人によりますが。)

私が公務員を辞めた時の話は、下記の記事に詳しく書いているのでそちらも参考にしていただけたらと思います。

私が公務員を辞めてハッピーになった話シリーズ

(注)ここに書いていることは、あくまでも私が転職した会社と、私がいた公務員の部署との比較なので、全てのITの会社がこんな感じではないと思います!それはご了承ください。

1、朝遅れてくる人が多い

公務員の時は1分遅刻したら1時間の年休(有給)を取ることになります。

それに毎朝遅刻して、朝の年休が多かったら、上司とかに注意されたり目をつけられたりするので、遅刻は1分でも許されない雰囲気でした。(日本だとこれが当たり前なのかな?)

でも転職したITの会社は、1分どころか1時間〜2時間くらい遅刻してくる人も結構いてびっくりしました。もちろん遅刻しても有給は減りません。

週5日のうち、週3, 4日くらいは10分くらい遅れてくるのが当たり前みたいな人も結構多かったです。

遅れても大丈夫な理由は、その会社は残業代が出ないからだと思います。何時間働いたかよりも、どのくらい成果を出したかが重要なので、遅刻したかどうかはあまり関係ないし、誰も気にしない感じでした。

朝とか電車も遅れるし、満員電車で乗り切れない時とかもあるので、そこまで時間に執着しない雰囲気というのは、結構気楽で私はとても良かったです。

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2、お昼休みを自分のタイミングで取って良い

公務員の時は、お昼休みは12時から1時と決まっていました。
しかも、何千人も働いている庁舎で、全員が12時から1時まで同じタイミングでお昼を取るので、まず、エレベーターを待つのに10分かかります。

外にご飯を食べに行ったら、どこも混んでいて、まともにゆっくりお昼ご飯を食べれたことはなかったと思います。戻るときもエレベーター乗るのに10分かかります。

あと、絶対に遅刻は許されない雰囲気があるので、もし万が一、1時に戻れなかったら1時間休を取ることになります。

さらに、自分の机で食べるとしても、12時から1時の間は、節電のために執務室の電気が消えます。なので、真っ暗な中でお昼ご飯を食べることになります。

今考えると、公務員のお昼って本当に最悪だと思います。

転職したITの会社は、自分の好きなタイミングでお昼休憩を取って良かったです。

なので、混んでいない時間帯に人気のお店も行けるし、キリが良いところまでやってから休憩できるし、お腹が空いてたら11時台からお昼に行っても良いです。

しかも、戻ってくる時間もあまりガチガチに見張られていないので、一応1時間だけど、1時間半くらい休憩してもそんなに問題にはならないです。

重要なのは、働いた時間ではなく、どれだけ成果を出したかなので。

あと、何か食べながら仕事しても何も言われないです。朝ごはんとか食べながら仕事しててもOKだし。公務員も、ちょっとしたお菓子くらいならつまんでも良いけど、パンとか食べてたら流石にまずいみたいな感じでした。

3、上司を「さん」呼び

公務員の時は、上司は役職名をつけて呼んでいました。「〇〇係長」「〇〇課長」のように。でも、転職したITの会社は、役員や社長も「〇〇さん」と呼んでいました。
役職のない一般社員も、上司も、社長も、全て「〇〇さん」です。

公務員の時は、部下が上司に気を使ってペコペコしている人が多かった印象ですが、ITの会社では、もちろん気を使ってないわけじゃないけれど、必要以上にペコペコしたりっていうのはなかったなと思います。

4、机が広い、腰が痛くならない椅子

公務員の時は、一人分の机が狭くて、椅子も普通の椅子でした。なので常に腰が痛かったです。公務員の時は、それが普通だと思っていたのですが、ITの会社に転職して驚きました。一人分の机が、公務員の時の2倍半くらいはあったと思います。とにかく広い!!そして、椅子がすっごく良い椅子で、一日中座っていても全然腰が痛くならない!!

それから、後ろの人との距離も、すごく余裕がありました。公務員の時は、後ろに人が通ったら、ぶつからないように気をつけないと歩けないくらいの距離で、敷き詰めて座っていたなと思います。

確実に労働環境は公務員の時より良かったです。

5、書類を印刷することがほぼない

公務員の時は、とにかくなんでも紙で保存が当たり前でした。(2015年当時)
自分が送ったメールも、もらったメールも、印刷してファイル綴り、メールで届いた書類も印刷してファイルに綴って保管。決裁書類はもちろんですが、電子決裁したものですら、わざわざ印刷して紙で保管していました。
なので、机の周りは分厚いファイルで埋もれていました。ただでさえ狭い机なのに。

ITの会社は、ほぼ100%電子決裁でした。経費の清算だけ紙だった気がします。
それで、書類を綴るファイルなど というものは存在しませんでした。

自分のメモや資料のために印刷することはあっても数枚程度で、クリアファイルに入れて引き出しに入れておくくらいでした。それも、その案件が終わったら、捨てて、わざわざファイルに綴って保管はしませんでした。(データは共有サーバに入ってるし。)

公務員の時は、5cm、8cm、10cmの厚みのファイルを当たり前のように沢山購入していたなと思います。
あれ、結構高いんですよね。
そして、毎年、5年くらい前のファイルを倉庫やキャビネットから出してきて大量にシュレッターしてたな・・・と。その時間も、紙も無駄だしね。

全部データで完結できる世界素敵!!って思います。
ITの会社で、「公務員の時は、紙で決裁が基本だったので、毎日ハンコ押してました。」って言ったら、「いつの時代の話?笑」って言われました。ほんとだよ!昭和かよ!
2015年まで公務員だったのですが、多分2019年現在もそんなに変わってないと思います。

私が公務員だった時も、「ペーパレス化!」とか言われてましたが、全然浸透していませんでした。時代が進めば役所も変わるのかな? でも明らかに変化は遅いと思います。

6、社内間の問い合わせは、電話じゃなくてチャット

公務員の時は、他部署からの問い合わせは、基本、電話でした。もしくは直接席に来るか。急ぎじゃない時はメールもあったけど。

驚いたのは、隣の席の人ともチャットで会話していました。私の隣の席の人は、「おはようございます」をチャットで言ってきて最初は本当にびっくりしました。笑

これは賛否両論あると思いますが、ちょっとしたこととかを聞くのに、わざわざ話しかけなくてもチャットで聞けるのは便利でした。話しかけると、仕事の手を止めさせてしまうし。

逆に、問い合わせを受ける時も、電話を取るより、チャットを見た方が楽でした。電話だと、取らなきゃいけないので、仕事に集中している時、一旦遮られてしまうんです。チャットでも気になってある程度集中は欠けるかもしれないけど、電話を取るより手間はないし、時間も取られないです。

しかもチャットがあれば、リモートで働くこともそんなに難しくないです。

ただ、ITの会社の時は、8つくらいの案件を同時にやっていたので、8つくらいのチャットグループの会話が同時に進行していって、追うのが結構大変でした…。

7、ミーティングにノートパソコン(Mac)を持ち込む

ITの会社では、普段自分の席で使っているノートパソコン(Mac)を、ミーティングの時に持ち込んで、モニターに繋げて、パソコンの画面を見ながらミーティングしていました。メモを取るのも、Macのメモに打ち込んでいました。

公務員の時は、セキュリティーのため、ノートパソコンは席にロックされていて、持ち運びができませんでした。だからといって、ITの会社のセキュリティが緩いわけではなくて、パスワードとかは結構しっかりしていました。

打ち合わせやミーティング行く時に、Mac持って社内を歩いているのって、すごいITっぽい!って思いました。笑

8、服装がカジュアル

IT系の会社の特徴だと思いますが、デザイナーやエンジニアは、TシャツにGパンにスニーカーという人が多かったです。社長もラフな格好でした。

女性も休日みたいな格好で、夏はロングワンピースにサンダルとか、かなりカジュアルでした。

公務員の時は、男性はワイシャツにスーツのズボンが多くて、カジュアルな人はチノパンっていう感じでした。ネクタイはその日の仕事による(もしくは担当している仕事による)という感じで、付けている人と付けていない人がいました。あとは、出先の事務所は作業着の人も多かったです。

女性はオフィスカジュアル(ブラウスにスカートとか。)が多かったです。ストッキングは必須でサンダルは、オフィス用スリッパみたいな地味なやつは履いている人いたけど、そのまま遊びに行けそうなサンダルを素足に履いている人はいなかったです。

(公務員4年目の時、作業着の管理もしていたのですが、なぜか作業着を欲しがる人が多くて、なんであんなダサい作業着をみんな欲しがるのかすごく不思議でした。)

ITの会社に入社した日に、白ブラウスに、紺のスカートとジャケットとパンプスという格好で行ったら、「スーツ着てるじゃん!」って言われてすっごく浮いてました。(スーツではないんだけど。)

あと、夏にストッキングを履かなくて良いのは本当に助かりました。
私はもう日本の暑い夏にストッキングなんて二度と履けないと思います。

9、無料で飲める飲み物が充実している

ITの会社は、社内のウォーターサーバーの隣に無料で飲める紅茶や緑茶のティーバッグが置いてあって、すごく感動しました。

公務員の時は、一応無料で飲める緑茶とほうじ茶があったのですが、年に2回、1000円×2回のお茶代を徴収されます。だから無料じゃないじゃん!
しかもあんまり美味しくなかったので、私は全く飲んでいませんでした。
全く飲みたくないお茶にお金払わなきゃいけなかったので最悪でした。

ITの会社の先輩は、「経費削減でお茶のブランド安いやつになって最悪」みたいなことを言っていたけれど、私は十分感動なんですけど!って思いました。笑

10、ウェルカムランチが会社負担!

入社後の歓迎会のスタイルも全然違いました。

ITの会社は、同じチームの人たちとみんなでウェルカムランチといってランチに行きました。しかも、ランチ代が会社負担でびっくりしました!!!!
入社した人だけじゃなくて、参加者全員です。
1人2000円くらいまでだったら会社で出してくれるそうです。

公務員の時は、入社する時期はほとんどの場合、新規職員が入る4月だけですが、少人数でランチ一緒に行くっていうのもあったけれど、公式な歓迎会は夜の飲み会っていう場合が多かったと思います。

もちろん、会社(役所)負担ではないです。新規職員以外の参加者がご馳走してくれました。

夜の飲み会よりも、ランチで、しかも参加者まで無料なんて、めっちゃ良いなって感動しました。公務員は絶対こういうのできないですよね。だって税金だもの。

11、仕事ができない人がいない!!

これはもう、公務員の時は、極端に仕事ができない人がいるからだったのですが(笑)、本当にITの会社には仕事できない人が全くいなくて、すごくスムーズでやりやすかったです。

公務員も優秀な人は沢山いるのですが、同時に、びっくりするくらい仕事できない人たちも十数名いて、仕事できないっていうか仕事しないというか、依頼したことを全くやってくれないから自分でやったり、その人の上司に相談したり、もう毎日大変でした。(笑)

公務員、特に出先の事務所は、ある意味、職業訓練場の役割もあるのかもしれないです・・・。本当に、その人たちのフォローとかすごく大変で、本来の仕事よりもそっちの方が大変でした。

あと、公務員は、どこの部署が担当するかよくわからない微妙な案件を、部署間で押し付け合っているのをよく見ました。公務員1年目の時に、私は暇だったので、「じゃあこれ私がやります」と言ったら、先輩に、「ちょっと待って。簡単にやるって言わない方がいいよ。来年もウチがやることになっちゃうから。」と忠告されたことがあります。

ITの会社では、誰の担当なのか微妙な案件を、みんなが積極的にボールを拾うように「じゃあこれは私がやります」と言っていました。
本当に感動しました。

多分、これができる理由は、評価制度にあると思います。
ITの会社では、360度評価(?)みたいな制度があって、人事評価をする時に、上司から一方的に評価されるのではなく、普段の仕事で関わりが多い人(複数)が評価する仕組みになっていました。

なので、普段から積極的に仕事をやってくれたり、手伝ってくれたり、アイディアくれたり、会社に貢献しているなという人は、周りから評価されていきます。

だからみんな気持ち良く、スムーズに仕事ができるのかなと思います。

12、退職する人多い、入社してくる人も多い

多分、IT業界がそうなんだと思うのですが、退職する人、入社してくる人が多いです。

公務員は、転職して中途で入ってくる人は結構いるけれど、入ったら定年までいるのが当たり前で、若くて退職する人はほとんどいなかったです。

私が転職したITの会社は、2年くらいいたら、もう古い方という感じでびっくりしました。

まとめ

私の場合は、公務員に比べて、民間のIT企業は本当に働きやすかったです。

今思えば、公務員の労働環境は全く良くないと思います。本当に、もう公務員には戻れないです。戻りたくない。

公務員は、税金で働いているので、やっぱり世間の目が気になり、贅沢してはいけないという雰囲気があると思います。福利厚生も、周りからは良いと思われていますが、そこまで良いとは思わないです。しかも、私がいた4年間だけでも、どんどん悪くなっていきました。

もちろん、公務員も悪い仕事ではないです。だけど、周りが思ってるほど、すごく恵まれている仕事ではないです。

公務員辞めたいけど、周りから勿体ないと言われて迷っている方は、公務員より労働環境の良い会社は沢山あるので、そこまで公務員に執着しなくても良いと思います。

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